とうめい感があり、キメの整ったうるおいのあるお肌は女の子のあこがれ。
スキンケアやコスメなのでよく目にする美容成分、聞いたことはあるけどよくわからないなんてことありませんか?
3大保湿成分の「セラミド」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」について詳しく知ってかわいい素肌を目指しましょう!
3大保湿成分「セラミド」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」
私たちの皮膚は、表皮・真皮・皮下組織に分かれています。
セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸はそれぞれ存在する場所、特徴が異なります。
3大保湿成分の特徴について詳しく見ていきましょう!
セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸を簡単に説明
セラミドとは 表皮にあり、細胞をサンドウィッチするように水分を保持、バリア機能がある、もちもち肌
コラーゲンとは 真皮にあり、ゴムのような弾力をつくり、パリッとしたお肌
ヒアルロン酸とは 真皮にあり、たくさんの水分を保持、うるおい肌
セラミド
セラミドは肌表面の表皮の角質層にある成分。
角質層の中には、角質細胞が何層にもレンガのように積み重なっています。
この角質細胞ひとつひとつをセメントのようにつなぎとめているのがセラミドなどの細胞間脂質です。
表皮にある角質層の細胞と細胞をサンドウィッチのように水分を挟み
セラミドがすみずみまで十分に満たされることにより、うるおいのあるきれいなお肌な保たれています。
この角質細胞をつなぎとめている細胞間脂質は約50%がセラミドでできているため
セラミドは水分保持には欠かせない成分となります。
セラミドには、セラミド1~7までの7種類がありそれぞれ特徴が違います。
またセラミドはお肌の内側から水分の蒸発を防いでくれる保湿機能と
外部の刺激からお肌を守るバリア機能があり私たちのヘルシーなジューシースキンを作ってくれています。
コラーゲン
コラーゲンは真皮にある、ぷるっとした成分。
コラーゲンは真皮からお肌を支えパリッとしたハリを作り出してくれています。
またぷるっとしたゲル状のたんぱく質でできた線維をつむぐことで、お肌にゴムのような弾力とバネのような柔軟性を生み出してくれています。
またコラーゲン年齢によって状態と生産量が減少していくため、肌のハリや弾力も少しずつ失っていきます。
コラーゲンの減少はお肌のハリと弾力に関係してるため、適切なケアが必要になります。
真皮は表皮の下にあるので化粧品に配合されているコラーゲンでは浸透しません。
コラーゲンは体内からも作り出すことができるので、バランスの良い食事を心がけことも大切です。
血行がよくなると毛細血管まで酸素と栄養がいき届き
コラーゲンが生成される環境を整えてくれるので、
フェイスマッサージ、リンパマッサージをスキンケアに取り入れることや、適度な運動も効果かあります。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は表皮にある成分。
水分を大量に抱え込む力があります。
ヒアルロン酸1グラムに対して6リットルの水分を抱え込むことができます。
たっぷりの水分を保持したお肌は、ぷっくりとジューシーなお肌を作ってくれます。
化粧品のヒアルロン酸と肌に存在しているヒアルロン酸は異なるのもです。
分子が大きいでヒアルロン酸をお肌につけてもほとんど浸透しません。
しかし化粧品のヒアルロン酸が表面でとどまったとしても、水分を保持する力がヒアルロン酸にはあるので、保湿剤としての効果はあります。
また保湿性が高く使い心地のいいヒアルロン酸を使ってマッサージをすることで、
お肌が柔らかくなりゴワつきがなくなりターンオーバーを正常に保つ効果が期待できます。