目的
目に光と陰影をつけて立体的に見せること。
色、質感を表現できたり、アイシャドウの濃淡で彫りを作ることによって
全体を美しく見せることができます。
種類
パウダー
一番ベーシックでよく目にするのがパウダータイプのアイシャドウ。
ふわっとしたつけ心地で多くのカラーがあり、楽しみ方もいっぱい。
またマットやパール、ラメなど質感もさまざま。
クリーム
クリーミーで艶があり適度なぬれ感で簡単になじむテクスチャ。
しっとり重い質感なので、薄づけから、単色でのグラデーションなどの濃淡をつけたデザインにむいてます。
またクリームを下地にパウダーを使うと、ムラがなくなりメイク持ちもよくなります。
リキッド
みずみずしく発色もいいのがリキッドアイシャドウ。
目元に透明感と艶感がある仕上がりになるのが特徴。
液体状なのでしっかりとお肌に密着してくれます。
うるうるとしたぬれまぶたを演出してくれます。
ジェル
ぷるぷるとしたゼリーみたいな質感のテクスチャ。
かるいつけ心地なので、今日はナチュラルにいたい。すっぴんでもかわいくいたい時などにもおすすめ。
ペンシル
やわらかいクレヨンみたいな質感から硬い質感のものまであり
目のキワを塗る、ラインを描くなどを繊細に仕上げることげできます。
またアイライナーより伸びがいいので細いグラデーションを作りたいときなどに向いてます。
ツール
ブラシ
ふんわりとした発色を楽しみたいときはブラシ使うのがおすすめ。
大きいブラシは広い範囲を塗りたいときに。小さいブラシは狭い範囲を塗りたいときに使い分けると綺麗に仕上がります。
また単色でも簡単にグラデーションを作ること、ぼかすこともできます。
チップ
色をしっかり出したいときに適しているのがチップ。
狙った場所に色をのせることができるので、
ピンポイントでラメを入れたい。ディープカラー楽しみたいなどの使い方もできます。
指
メイクのとき意外と使えるのが指。
指の丸さと柔らかさでアイシャドウが密着するのと
ほどよいプレスでいらないところをぼかすことができます。
またアイシャドウを塗っているところと、素肌の境界線をなじませたり
グラデーションを作った層をなでるとナチュラルに仕上げることも。
ラメ、パールがついた目元を指でなでると発色がよくなります。
なりたいイメージ
フェミニン
フェミニンとは「女性らしい」という意味。
女性らしさのなかに上品さがあるフェミニンメイクは、
ピンクやボルドーといった暖色系のアイシャドウをふわっと使うと魅力があがります。
アイラインを使うときはブラックだときつくなるので、ブラウンで締めてみて。
クール
凛としたかっこよさのあるクールメイク。
暖色系のアイシャドウはかわいらしさがでるのでできるだけ避けましょう。
マット、パール系でベースをつくり
ダークトーンでアイシャドウをいれます。
アイライナーはいつもより長めに入れるとクールメイクに仕上げることができますよ。
またアイホールのベース、アイシャドウは軽くして
アイライナーだけ長めにするとよりエッジのきいた目元になるよ。
ペンシルでソフトにがしあげても、ライナーできっちり仕上げてもいい雰囲気がかわって素敵になります。
ナチュラル
自然派のナチュラルメイクは
暖色のベージュ系シャドーでベースを作り細めにラインを引くと自然な柔らかさがでます。
肌になじむアイシャドウを選んでナチュラルな柔らかさを引き出しましょう。
エレガント
上品で華やかなエレガントメイク。
少し濃いめくらいがちょうどいいです。
ゴールドでアイホールを塗ってブラウンで二重ライン、ブラックで目の際を描くと
グラデーションが入り大人っぽい仕上がりになります。
気分に合わせて暖色系のブラウン、寒色系のブラウンを使い分けてみてもいいかも。
パーソナルカラーで自分に合う色を見つけよう
パーソナルからーとは、その人が生まれ持っている肌の色、髪の色、目の色
などの色素が調和した色
イエベ
黄と温かみのある肌色はイエローベースと分けられます。
ブルベ
青みがある、色素が軽いと感じられる肌色はブルーベースと分けられます。
色のイメージ
ピンク
ふんわり甘いイメージのピンク。
かわいらしさが溢れでるピンクは、ブルベさんが血色がほしいときに使う色。
イエロー
おしゃれ感が一気に上がる黄色は、ベージュ系ブラウン、オレンジとの組み合わせがいいです。アイホールに
黄色を入れて、キワにブラウンを入れると締まった仕上がりに。
オレンジ
オレンジは明るく陽気なイメージ。
暖色系のブラウンとの組み合わせがよく、サマーメイクなどにもおすすめ。
ベージュ
ナチュラルで柔らかいイメージのベージュは
主張したくないとき、ブラウン系のベースにつかいます。
チークメイク、リップメイクなどのときにさりげなく使うなどナチュラルに仕上げたいときにおすすめ。
ブラウン
ブラウンは肌のなじみがよく、かんたんに立体感を作れる色。
赤みのあるブラウン、黄みのあるブラウンがあり仕上がりにあわせた色を組み合わせると自然になります。
また締めに使う黒をブラウンにするだけできつくなくなります。
ゴールド
華やかでセレブ感のでるゴールドは全体づけやポイントづかいなど使い方もさまざま。
グラデーションをつくるときのベースなどにもおすすめ。
ラベンダー
黄色とは反対色のラベンダー。黄みを打ち消してくれて
透明感のある目元に。高貴、上品なイメージを持たせてくれます。
メイク直し
せっかく綺麗にベースまで作ったのにアイラインで失敗した。仕上がりを見てなんだか濃くなってる。
デート中にアイシャドウがにじんじゃった。
なんてことは誰にでもあること。
そんなときのためにお出かけ前とお出かけ中のメイクの直し方をご紹介しますね。
お出かけ前
まずメイク直しで使えるアイテムが
乳液とめん棒。
アイシャドウが濃くなったときは、目尻、涙袋がにじんだときは
めん棒を軽くプレスしながらまわすようにして取ると綺麗になるよ。
リキッドアイライナーなどは、めん棒の先に乳液を少量つけて拭くようにとると綺麗になるよ。
拭いたところベースメイクまで取れるので、同色のパウダーファンデでカバーすると綺麗になじみます。
お出かけ中
ランチの後、デート中などお出かけ中のアイメイクのメイク直しは
まずはティッシュで余分な皮脂を取ってから、よれたアイシャドウをめん棒で拭きとります。
固まったアイシャドウなどはめん棒の先に乳液を少量をつけるか、水を少量含ませまわすようにして取ると綺麗になるよ。