きれいな肌には、うるおいと透明感があります。
キメが整った透きとおる肌はだれもが手に入れたいもの。
みずみずしいジューシーなお肌の中はうるおい成分がいっぱい。
美肌になるためにはまず、うるおいとは何かを知ることが大切。
うるおいとは
うるおいとは角質層の中に含まれている水分量のことです。
お肌は角層の中にある
「皮脂膜」「天然保湿因子(NMF)」「細胞間脂質」
によりうるおいが保たれています。
3つの要素はそれぞれ大事な仕事を担っております。
天然保湿因子(Natural Moisturizing Factor)
天然保湿因子とは角層中で水分を保持する役割があり約半分はアミノ酸で出来ている。
である水分アミノ酸を抱え込むことで、細胞内に水分とうるおいを保つことができます。
細胞間脂質
角層細胞の間にあり、セラミド、コレステロール、脂肪酸などの脂質からできています。
私の肌は自らセラミドを作り出して水分を保持しています。
セラミドは、もともと肌に存在して水分をしっかり抱えこんで
肌の水分蒸発を防ぎ、肌のうるおいを保ってくれています。
皮脂膜
角層表面の表皮を覆いながら保護をしてくれています
汗腺から分泌される汗と皮脂腺から分泌される皮脂が皮膚の表面で混ざってできた天然の保護膜、
天然のクリームとも言われます。
この皮脂膜によって外部の刺激から肌を保護してくれて、角質層の水分蒸発を防ぎ肌のうるおいを保ってくれています。
この3つの要素がバランスよく整っていることでうるおいが保たれています。